STEP3 意義の共有

組織開発の実行に先立ち、組織開発成功の土壌づくりを行います。ステークホルダーとの協働体制を整備し、組織全体で組織開発の意義を共有します。
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  • マネジメントのメッセージを発信する

組織開発で重要なポイントのひとつは、社長をはじめとするマネジメントが組織開発にコミットし、積極的な支援と関与を惜しまないことです。

マネジメントから組織の全員に対して、組織開発についてのメッセージを発信します。企業理念に立ち返り、どんな組織を目指すのか、なぜ組織開発を行うのかを説明し、組織開発の取り組みへの理解を促進します。

マネジメントのメッセージは、社内報、イントラネットへの掲載、全社メール、社員が一同に会するミーティング等の様々な手段を用いて、定期的に発信しましょう。マネジメントからのメッセージを繰り返し発信することは、企業が一丸となって、本気で組織開発を行う土壌づくりのために最も重要なことです。

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  • ギャップを分析する

組織開発の成功には、ステークホルダーの協力が欠かせません。

ステークホルダーとなるのは、組織内で影響力を持つ人、経営目標の達成のために変革が必要な部門の責任者などです。真のステークホルダーを把握し、組織開発のライフサイクルにわたって、現場での変革への動機づけや、取り組み推進についての意見の具申をしてもらいます。

ステークホルダーには、変革に対する強い「志」を持ったチェンジエージェントとして組織開発をリードしてもらいましょう。」

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  • 継続的なコミュニケーションを図る

組織の全員に対して、組織開発の重要性とこれから行う取り組みに対する理解を得るために、あらゆる機会を利用して継続的なコミュニケーションを行います。

前述のマネジメントによるメッセージの発信のみならず、現場マネージャーとのミーティングや、社員との会話など、日々の業務の中でも、組織開発への理解を得る努力を続けます。

組織開発やチェンジエージェントに対する社員からの信頼と敬意を得ることで、組織開発は大変進めやすいものとなります。

STEP4では、組織開発のツールの選択について解説します。
  • STEP4 ツールの選択と実施>